昨年、一ケタ国道高架橋上で突然のエンスト&30分押して歩いた、と言う経歴(?)を持つオフ車。
あの時は、エンジン始動のために何百回キックしたか分からない。
それでも、取り合えずエンジン起動したので帰宅できたんだよな。
その後、近所を走ってみたら問題なく走れたので"あの時のエンスト"は、たまたま調子が悪かったと勝手に思いこみ、店舗の駐輪場に停めてから再起動しようとしたところ、同じようにエンジンが…かかっても直ぐに止まると繰り返し、押して自宅に帰ることになった。
行きつけのバイクショップに相談したのだが、解決には至らず。
何分古い単車。
パーツも満足に供給されていないはず。
修理に出すと、一体いくらかかることやら…?
とは言え、みちのく単身赴任時代に持って行き、アチコチを一緒に走った単車。
ツライ仕事も、単車でツーリングに行けば忘れることが出来たよなぁ…。
簡単に廃車にするのもどうかと…。
暫らく悩んでいたのだが、走れない(走らない)単車を維持するのは勿体無い。
とは言え、修理に出すかと言えば踏ん切りもつかず。
そこに、某オクで見つけたのが…、かぶさん(スーパーカブ110)。
現車を確認して、即決。
この次点で、オフ車を維持する事を断念したんだろうな…、オイラ。
そうと決まれば、オフ車を手放す算段を考える。
取り合えずは、廃車にしてバイ〇王に引き取ってもらおうかと考えていたが、部品取りとして必要なヒトがいるかもしれないし、直して乗るヒトがいるかもしれない。
ならば、こちらも"某オク"に出品して、第二の人生いやバイク生(←そんなものありません!)を送ってもらうのも手かと。
結果、安価で出品したのが功を奏したのか、無事に落札に至る。
そして今日、新しいオーナーが引き取りに来た。
話をすると、直して乗るらしい。
このオフ車がまた走れる日が来るのは、オイラとしても嬉しいこと。
引き上げを手伝って、お見送り。
心の中で、「今までありがとう!」と言って…。
積み込まれたオフ車
このあと、何事も無かったかのように走り去って行った。
ここからは、"みちのく"の思い出…
KDX125SR(A2)
オフ車って…、えぇっ???